• 作品紹介

    『ミリキタニの記憶』・登場人物

    松崎美紀子 まつざきみきこ

    セラピスト、アート・コミュニケータ。2000年、東南アジアへバックパッカーの旅。その際、写真の魅力に目覚め帰国。改めて写真を学びにニューヨークへ。現在は『アート×社会』の可能性を色々なカタチで、探求中。ワークショップをデザインするにあたって「BOOK×ART」「耳の聞こえない方と聞こえる方との香りを使ったワークショップ」などのプロジェクトを企画・実施している。ニックネームは「MIKO」で、これがジミーの飼い猫「ミコ」の名の由来となっている。

    坂本ジョージ さかもとじょーじ

    東京生まれ米国育ち。米国滞在通算20年。1995年当時は大手総合商社の広報部部長としてニューヨーク駐在。週末にボランティアとして行っていたホームレスの支援活動を通じてジミーと知り合う。ジミーからは「夢を決して諦めない」ことと「社会に頼らず自分の力で生きる」ことを教わる。現在は自由人となり、還暦を迎えた今も趣味のサーフィンを極めるため日本とハワイを往復する生活。

    佐藤哲郎 さとうてつろう

    大分県別府市出身。青山学院大学経営学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーカメラマンに。写真展は、新宿ニコンサロン「育紐流浪」、「ミリキタニ」等。写真集は、「神聖かまってちゃん写真集 」for iPhone / iPad、「andymori デジタル写真集1 & 2 」in LIVE DVD「ぼくたちアンデイモリ」&「FUN ! FUN ! FUN !」 。アメリカのバンドWeezerの『Photograph』のCDジャケット等、主に音楽分野の撮影に携わっている。

    三力谷一弘 みりきだにかずひろ

    現在の三力谷家、本家の戸主(第27代)。代々三力谷家に伝わる家系図を持っている。家系図によると、初代は三力谷弾正佐右衛門為虎(みかがいたんしょうためとら)で、戦国時代初期の武将。出雲国の住人で後に池田城(池高城?ともある)の城主になったという伝えがある。

    日野家 ひのけ

    槙本満寿江、日野隆、上杉紀代子、池本従子、久木田逸子(女性はみなさん旧姓は日野)。ジミーが生まれて間もなく一家はサクラメントから広島に移住。その後程なくして母が病死したため、ジミーは日野家で育てられた。日野家にはジミーの年長になる息子の達見がおり、兄弟として育つ。日野達見の子供が「日野家」のご兄姉。